ケアマネージャー 合格率

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ケアマネージャー試験の合格率は?

試験を受ける際には

 

その試験の難易度や合格率というものは気になるものですよね。試験が難しいから、合格率が低いからという理由で試験の受験を諦めてしまうのはナンセンスですが、事前に情報として合格率を知っておくことは大切でしょう。

 

難易度が高い、合格率が低いと分かればそれだけ勉強にも熱が入るというものです。今回はケアマネージャー試験の合格率についてご紹介します。

 

受験資格を満たす難しさ

ケアマネージャーの資格を取得するためには、介護支援専門員実務研修受講試験を受験する必要があります。そして、この試験を受けるためには、ある条件、つまり受験資格を第一にクリアする必要があるのです。

 

この受験資格とは

 

「保健・福祉・医療分野での国家資格を有し、5年以上、900日に実務経験があること」

 

「該当する国家資格を有していない場合は、在宅の介護業務、老人介護施設などでの5年から10年の実務経験があること」
というものです。(細かくいうとさらにありますが…。)

つまり、まずこの受験資格を満たすために実務経験が必ず必要になるのです。人によってはこの条件を満たすこと自体を難しいととらえてしまうかもしれませんね。

 

試験自体の合格率は?

先ほどの受験資格を満たすことで、ようやく試験を受験することができます。次は試験自体の難易度や合格率についてです。

 

この試験の合格率は年々低下している印象があります。この試験が始まったばかりの頃、平成10年の第1回試験では合格率は40%ほどありましたが、

現在では15パーセントをきるとも言われています。

ちなみに平成26年の試験の合格率は17パーセントほどでした。

 

これはケアマネージャーの数が増えすぎてしまったことが原因なのではないかとも言われています。この資格ができたばかりの頃は、日本がこれから突入する超高齢社会に対応できるようにという意味も込めて、比較的合格基準が甘かったのかもしれません。

 

しかし、時間の経過とともにケアマネージャーの数が増えすぎてしまい、それにともない合格基準を厳しくした結果、合格率がこれほどまでに低下したのではないかとも言われています。

 

あくまでこれは憶測の話ではあります。しかし、数字の面でみれば確かに合格率は昔と比べれば急激に低くなってきています。

 

確かにケアマネージャーを受験するためには、第一歩として実務経験を積む必要があり、さらに試験自体の合格率は低く、難しい印象を受けるかもしれません。

 

しかし、しっかりと対策をして臨めば決して合格できない試験ではありません。自分に適した対策法をとり、試験に臨んでみましょう。

 

 

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